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お店のロケーション等をお聞かせください。
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| F店長 |
県道沿いの郊外店、本のみで二〇〇坪、です。
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ラジオ番組を持つことになったキッカケは? 番組名も教えてください。
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| F店長 |
番組名は『スクランブルサンデー』といいまして、山陰地方のみの放送なんですが、奇遇にも高校・大学時代の同級生がDJをやってまして、その番組の中で本を紹介するコーナーを新設することになって、誰か適任者はいないかと探していたそうなんです。ちょうどその頃、新規店の告知をどうすればいいか悩んでいたこともあって、先方から話を持ちかけられた時は、これは面白いかもと思いましたね。結局その場のノリで決まりました。 ちなみに、番組はすべて生放送!
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毎週一冊の本を紹介されていると伺っていますが、ジャンルはまんべんなく?
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| F店長 |
自分の好きな本を紹介したいと思いますが、そうすると偏ってしまうのでなるべく話題の本を取り上げるように心がけています。あと、絵本の日とかの記念日はテーマを決めて紹介しています。その後に「今紹介した本は店頭に在庫ありますよ!」とお店のアピールも忘れません。
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書店店長としての本業は夜も遅いですよね。読書の時間はいつなのですか?
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| F店長 |
ほんとに時間がないので、ごはんを食べながら(近くのラーメン屋)とか、もちろん寝る前には必ず読みますよ。
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お酒を飲んでる時間も惜しんで?
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| F店長 |
(笑)晩酌しながら、ということはありませんけどね。昔ほど飲まなくなりましたからねぇ。それこそ栗田さんが来られた時くらいですかね・・・ムフフフ
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いよいよ核心ですが、一番のご苦労は何ですか?
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| F店長 |
毎回こんなのがいいんじゃないかと番組から提示されて、基本的にはその中から選ぶようにはしているのですが、読みたい本とあまりにかけ離れている場合は困りますね。たとえば今までまったくと言っていいほど読んだことのなかった恋愛小説とか、はたまた、○木○子さんの本とかは個人的には正直辛いものがありますね。 その他に、どう紹介すればいいのか、たとえばミステリーならいかにネタばれせずに面白さを伝えられるか、POPと同じでその点はいつも悩みますね。
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リスナーの反応や店頭での効果はいかがですか?
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| F店長 |
時々ハガキが来るようになりました。『最初の頃は緊張してたけど、最近は随分慣れてきましたね』とか。やっぱり反響があると嬉しいですね。 店頭ではラジオで紹介した本のコーナーを常設してます。放送後すぐに買いに来られるお客様もいます。
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番組を続けられてて一番良かったことは何ですか。
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| F店長 |
読書の幅がひろがった事ですね。さっきも言いましたけど、恋愛小説などは今まで絶対に読まなかったですから!
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店長ご自身のお好きなジャンルは何ですか?
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| F店長 |
歴史小説です。ただし番組内では一度も紹介したことはありませんが。メインのリスナーが主婦層なのでいたしかたないのですが、機会があれば紹介したいと思います。今は雌伏のときですね。
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我々が一番気になる質問をさせてもらいます。店長のオールタイムベスト3をできればコメント付きでお願いします。
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| F店長 |
うーん。三点というのは難しいですね。ベストな作品は山のようにありますからね。
(しばらく考えて)強いてあげれば吉川英治『三国志』ですかね。これは言わずもがななんですが、人生の必読書・漢(おとこ)のバイブルでしょう。
次が田中芳樹の『銀河英雄伝説』。食わず嫌いな人が多いかも知れませんが、歴史小説好きには堪えられない傑作です。自分の店の店員に薦めたら見事にのめりこんでましたからね。
最後に宮城谷昌光の『楽毅』です。宮城谷作品はこの本が初めてだったのですが、感動してほかの作品も全部読破してしまいました。
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まだまだ伺いたいことはあるのですが、そろそろ最後の質問に移りたいと思います。お店のコンセプトをお聞かせいただけますか?
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| F店長 |
そこに行けば面白い本に出会える予感を与えられる店ですね。なんとなくふらっと寄ってしまう磁力を持った店にしていきたいですね。最後なので格好良く言うと、本と読者との出会いを演出・コーディネイトするのが我々の仕事だと思います。
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本日は大変ありがとうございました。貴重なお話は当倶楽部の今後の活動に生かしたいと思います。
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