第1位『イニシエーションラブ』 (乾くるみ 原書房)
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意外性がスゴイ! 1日半で2度読んだ本は、この本だけ。
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第2位『家族狩り 全5巻』 (天童荒太 新潮社文庫)
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この作品ほど、深く感動できる小説にはなかなか出会えません。様々な境遇の登場人物が徐々につながっていくストーリー展開に感動。
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第3位『死亡推定時刻』 (朔立木 光文社)
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これがNO.1とずっと思ってました。1位にしたい気持ちもまだ残ってます。成田S舎I店長、増売ありがとうございました。自分自身にもふりかかりかねないテーマ。一気読み!
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第4位『犯人に告ぐ!』 (雫井脩介 双葉社)
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新しい警察小説だ! 私にとっては一気読みできる本(眠る時間を忘れる本)が「良い本」なので、この小説をベスト3に入れました。
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第5位『翼はいつまでも』 (川上健一 集英社文庫)
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誰もが経験してきた、思春期のモヤモヤ・イライラ・ドキドキを見事に描いてます。理屈ぬきで泣けます。少年の淡い恋。
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第6位『終着駅』 (白川道 新潮社)
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中年の暴力団員と盲目の少女との奇妙な心の交流を描いた作品は久しぶりに面白かった。
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第7位『壬生義士伝 上・下』 (浅田次郎 文春文庫)
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新選組に染まった1年でした。「誠」の御旗のもとに!!
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第8位『負け犬の遠吠え』 (酒井順子 講談社)
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流行語大賞は逃したが、30歳未婚女性だって頑張ってます!!「負け犬」予備軍です。ズキズキと思い当るフシ多し。ふむふむとうなずいていました。
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第9位『家守綺譚』 (梨木香歩 新潮社)
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主人公が体験する自然界との交流を通して、ハッとさせられます。あわただしい日常にいる人へぜひ。
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第10位『クライマーズハイ』 (横山秀夫 文藝春秋)
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男を感じました。自分ができないから、うらやましい。
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以下、甲乙つけがたい入選作品。欲張って掲載します。
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●『残虐記』(桐野夏生 新潮社)
帯を読んで想像するものとは違う、桐野らしい小説。
●『神無き月十番目の夜』(飯嶋和一 河出文庫)
江戸時代黎明期に常陸の国生瀬(現在の茨城県月居温泉あたり)で起きた一村滅亡の裏側。地方と幕府との激しい攻防。今も昔も中央政権に対抗するには犠牲が必要なのか? 一気読みの一冊。
●『Fake(フェイク)』(五十嵐貴久 幻冬舎)
ミステリー小説と賭事が好きで仕事に恋愛にちょっぴり不器用な人に是非オススメな1冊。649739/649740の確率でハマること間違いない!?
●『暗黒館の殺人 上・下』(綾辻行人 講談社)
「館」シリーズ12年ぶりの新刊にふさわしい著者の集大成。至福の時間が約束される作品です。
●『蛍』(麻耶雄嵩 幻冬舎)
本格ミステリはトリックの使い方次第でまだまだイケることを実感しました。
●『監獄島 上・下』(加賀美雅之 光文社)
読んでいて、頭がくらくらしました。
●『DVD志ん生全集』(講談社)
いやー、講談社エライ!こういう企画を待ってました。次は馬生全集出して下さい。(その次は志ん朝ネ)
●『ナショナリズムとは何か』(姜尚中・森巣博 集英社)
イラク戦争がまだ収まりません。原因は?この本で読めば一発で全てわかります。
●『DIVE!!1〜4』(森絵都 講談社)
飛び込みという、日本ではマイナーな競技に青春をかける少年たちの心情が秀逸。おかげで今回のオリンピックは高飛び込みに注目してしまいました。
●『祈れ、最後までサギサワ麻雀』(鷺沢萌 竹書房)
著者の絶筆になってしまいました。(合掌)初の麻雀モノだったのに。本当に残念です。女性版伊集院静にだってなれたのに…。つくづく惜しい。
●『終戦のローレライ 上・下』(福井晴敏 講談社)
これぞ男! とにかく手に汗握る展開の連続に、読んでいるこちらの心まで熱くなってきます。ラスト近くは涙なしには読めません。
●『犬は勘定に入れません』(コニー・ウィルス 早川書房)
基本はタイムトラベル。でもミステリとしても恋愛小説としても、ユーモア小説としても楽しめます。ジェローム・K・ジェロームの『ボートの三人男』が好きな人は是非。
●『封印作品の謎』(安藤健二 太田出版)
ウルトラセブンの12話はなぜ欠番となったのか。ブラックジャックには何故単行本未収録作品があるのか。封印に至る原因と問題点を指摘した、ただの暴露本ではない考えさせる書。
●『壁際の名言』(唐沢俊一 海拓舎)
あまり知られてない名言の数々を紹介。「おまえらせいぜいまずいものでも食って長生きしろ」(尾崎紅葉)「バレなきゃイカサマじゃないんだぜ」(ジョジョの奇妙な冒険)
●『人間コク宝』(吉田豪 コアマガジン)
危ない話を引きだす吉田豪の才能はスゴイ。インタビューのコツは「敵にならぬよう、味方にならぬよう、ギリギリのラインを保つこと」らしい…。
●『愚か者死すべし』(原寮 早川書房)
やっと出ました。9年ぶりの待望の新刊です。日本版ハードボイルドの最高峰を読め!
●『なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか』(辰巳渚 光文社)
現代日本のミステリアス・マーケットの秘密が分かります。
●『文学的商品学』(斉藤美奈子 紀伊国屋書店)
小説の中に出てくるファッションなどが表わすその時々の時代を読み解くという本。小説のもうひとつの楽しみ方が分かります。
●『さようならギャングたち』(高橋源一郎 講談社文芸文庫)
「さよならギャングたち」は主人公の名前で、その彼女の名前は「S・B(中島みゆきソングブック)」です。説明不可能な内容ですが、イイ!!
●『狂人日記』(色川武大 講談社文芸文庫)
「本年度の純愛小説」といえば、僕の中ではこれです。
●『園芸家12ヶ月』(カレル・チャペック 中央公論新社)
夏目漱石と同時代に書かれたとはとても思えない程、ユーモアのセンスに富んでいるのは、訳者のおかげ?
●『山谷崖っぷち日記』(大山史朗 角川書店)
「人生に向いていない…」という理由で社会からドロップアウトした著者が綴る現代の「方丈記」。開高健賞受賞作品。
●『浅草博打一代』(佐賀純一 新潮社)
大正から昭和にかけて、浅草一帯に勢力を張った博徒が語る、波乱の生涯。ボブ・ディランにも影響を与えた一冊。
●『あやめ鰈ひかがみ』(松浦寿輝 講談社)
年も暮れの東京・下町を舞台にした3つの短編。「終わりの方」へ突き進む男達の姿に恍惚的な悲しさがあふれる。
●『黄金旅風』(飯嶋和一 小学館)
編年体っていいもんだと思いました。読みごたえアリ、涙アリ。サイコーです。
●『雨鱒の川』(川上健一 集英社)
読んで2回泣きました。(3回泣いた人もいるようです)
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